ZEB・ZEH支援
鰐設計はこれまでの設備設計・省エネ計算業務の実績で得た知見を生かし、建築物のZEB化を支援します。
当社は2019年にZEBプランナーに登録しており、2025年度の設計・コンサルティング受注実績において50%以上をZEB建築物とすることを目指しております。
また、ZEBプランナーとして環境省および経済産業省が実施しているZEBの補助事業等の支援も手掛け、お客様と環境に有益になるよう全力でサポートさせて頂きます。
「ZEB」、「ZEH」をはじめ、お客様の要望に合わせて、各種ZEB(Nearly ZEB、ZEB Ready、ZEB Oriented)の実現に向けた設計支援を行います。
改修時における計画内容を建築物省エネ法の計算プログラムにてシミュレーションし、エネルギー削減量を試算します。
建築物のZEB化や省エネ改修等を対象とした各種補助金制度の活用を目指し、応募書類や各種申請・報告書類の作成をはじめとする申請支援業務を行います。
ZEB化支援・コンサルティングにおいては、設計進捗に合わせて各種プログラムを活用し、省エネ案の導入効果試算や比較検討を詳細に行います。
当社におけるZEB・ZEH設計支援実績をご紹介します。
「先進的な建築設計によるエネルギー負荷の抑制やパッシブ技術の採用による自然エネルギーの積極的な活用、高効率な設備システムの導入等により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギー化を実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、エネルギー自立度を極力高め、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した建築物」と定義され、現在、ZEBの実現・普及に向けて、以下の4段階のZEBが定義されています。
【出典:環境省ホームページ (https://www.env.go.jp/earth/zeb/detail/01.html)】
以下の①~②のすべてに適合した建築物
①基準一次エネルギー消費量から50%以上の削減(再生可能エネルギーを除く)
②基準一次エネルギー消費量から100%以上の削減(再生可能エネルギーを含む)
以下の①~②のすべてに適合した建築物
①基準一次エネルギー消費量から50%以上の削減(再生可能エネルギーを除く)
②基準一次エネルギー消費量から75%以上100%未満の削減(再生可能エネルギーを含む)
再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から50%以上の一次エネルギー消費量削減に適合した建築物
以下の①及び②の定量的要件を満たす建築物
①該当する用途毎に、再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から規定する一次エネルギー消費量を削減すること
A)事務所等、学校等、工場等は40%以上の一次エネルギー消費量削減
B)ホテル等、病院等、百貨店等、飲食店等、集会所等は30%以上の一次エネルギー消費量削減
②「更なる省エネルギーの実現に向けた措置」として、未評価技術(WEBPROにおいて現時点で評価されていない技術)を導入すること
【出典:環境省ホームページ (https://www.env.go.jp/earth/zeb/detail/01.html)】
「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」を意味します。
【出典:環境省ホームページ (https://www.env.go.jp/earth/ondanka/zeh/h30.html)】