これからの設備設計を見据えてBIM対応のRebroを導入し、設計初期段階より3Dでの検討や建築と設備の課題把握に務め設計に生かします。 設計図~設計BIMまで対応いたします。
平成元年に創業以来、鰐設計では建築設備設計の分野で建築設計事務所様をはじめ、工事会社様からも事務所ビル・病院・工場・商業施設など多用途に渡る新築及び改修物件の年間100件以上の御用命をいただき設計協力して参りました。
近年では国土交通省による建築BIM推進会議により公共・民間問わず建築工事全体でのBIM普及が進められています。
その中で鰐設計では2016年より設備設計CADとして Rebro を導入し、現在では総合BIMソフトであるRevit も活用しながら設備図面の作成やBIMモデル対応を行っております。
BIMモデルを活用する利点として設計初期段階よりBIMによる機械室検討や建築と設備の干渉チェック等、これまでの設計段階では発見しづらかった課題解決やイメージの共有を容易に行うことが可能です。
基本計画段階から基本設計、実施設計、積算、設計監理までの一貫した御協力はもちろん、設備BIMモデル作成の実績も多数ございますので、BIMモデル作成のみの御協力も可能です。
国土交通省 建築BIM推進会議
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/kenchikuBIMsuishinkaigi.html株式会社 NYK システムズ Rebro
https://www.nyk-systems.co.jp/BIMとは【Building Information Modeling】の略で建物の計画段階からバーチャル上で建物の構築を行うことです。それではBIMを作成するメリットとはどのようなものか御紹介します。
※データの受領が難しい場合は建築図から検討用にこちらで作成することも可能です。
まずは天伏図を意識して照明設備とケーブルラックのプロットを行います。
また、衛生機器・器具のプロットを行います。この時点で照明設備とのバランスを取ります。
情報を与えることで自動サイジングや各種計算書の作成も可能です。
データの提出はIFCや互換性に優れたRevit用レブロリンク形式での提出が可能です。
レブロなら機器表に入力された情報を、BIMデータとして取り込むことができます。
機器表のフォーマットは各社各様ですが、データリンクコマンドの柔軟なセル指定方法により、取り込むフォーマットを限定しません。
また、情報は機器表から取り込むだけではなく、レブロの機器に設定されたプロパティ情報を機器表に出力することもできます。
BIMデータを竣工モデルとして完成させると、機器管理台帳の形でExcelファイルに保存できます。メンテナンス時期は、Excel上で更新し、再びレブロのBIMデータに反映するといった利用が可能です。